METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

悪魔の手毬唄/横溝正史(角川文庫)

まだ5冊ほどしか横溝正史を読んでいない俺であるが、これは最高傑作なのではないだろうか。しかもミステリーという分野もほとんど読んだことがない俺がいうのもなんだが、横溝ミステリーは謎・因習・エンタメの三位一体攻撃だと思う。因習部分が強く出るとかなり暗い物語になるところを見立て殺人のようなホーラー一歩手前のエンタメ要素でくるんだ事が流行した一因だと思うのだが、この作品はエンタメ要素が、より前に出ていて暗さが薄い。まず金田一が休養に来ているという設定が良いんだよ。休養なのになんで鬼首村なんていいう如何にも何か起こりそうな村に来るんだよ金田一(笑)。それを警部がこんな未解決事件があるんだけどね、興味ある?みたいに引き込んでいくんだが、なかなか乗ってこない金田一。だって俺、休養中だもん。でもやっぱ事件が起こると本気になってきちゃうんだな。しかも終いにゃわざわざ神戸まで出張に行くし。この金田一の高まり方みたいなのの描き方が実にうまい。しかもですな、ちょっとネタバレですが、そののんびりしに来た温泉がまさかのまさかですからね。

俺、横溝にかなりはまりまして先日は岡山県真備町にある疎開先宅までいっちゃいましたよ。そしたらおりんのブロンズ像がありましてね。いやー人気モンなんですな~おりんさん。だいじにしてつかーさい。

さて次は何読もうかな。

ロックザネーション HFM 2024年4月20日放送

 

ブルースの新譜は良さそうだがいかにも一般受けはしなさそうだよな。メイデンというだけでは

売れないのが今の日本。

レコードをずいぶん褒めてましたがデジタルでレコーディングした曲をアナログのレコードで聞いて、なんか本末転倒の様な気がするが。音が違うって言うことはこのリスナー両方持ってんの?俺は安易なアナログマンセーには同意しません。

安定のオーセンティックメタルなアクセプト。

母国ドイツは自然エネルギー推進ですが、アクセプトの曲はガソリンバリバリ使ってそうなイメージです。

ジャーニーのこの曲は一番売れたシングルなんですと。

陽キャの音楽、とにかく前に進みましょうねっ!って感じがどうもすきになれんのだなー、俺は。

1 BLIND CHANNEL / DEADZONE

2 TIM CHRISTENSEN / SURFING THE SURFACE

3 BRUCE DICKINSON / SONATA (IMMORTAL BELOVED)

4 REMEDY / MOON HAS THE NIGHT

5 ACCEPT / THE RECKONING

6 KORPIKLAANI / RANKARUMPU

7 SAMI YAFFA / CRASHING DOWN

8 THE ROLLING STONES / GIMME SHELTER

9 JOURNEY /DON'T STOP BELIEVIN'

ロックザネーション HFM 2024年4月13日放送

 

4月に入ってオンエア曲も雰囲気が一新された感じ。

マルティカの名前が21世紀のこの番組で聞けるとは。

そんな新鮮な雰囲気を一気にドゥーミーにもっていくカテドラル。

リー・ドリアンさんCD屋経営が忙しいのでほぼ活動停止だし、旧譜は絶版だしー

もったいないです。

セバスチャンバカはスキッド・ロウに戻れ・・・ないよな。



1 THE BLACK CROWES / FLESH WOUND

2 NEW YEARS DAY / HURTS LIKE HELL

3 SONATA ARCTICA / TOY SOLDIERS

4 DRAGONFORCE / DOOMSDAY PARTY feat.ELIZ RYD

5 CATHEDRAL / VOODOO FIRE

6 THE HALO EFFECT /THE DEFIANT ONE

7 SEBASTIAN BACH /EVERYBODY BLEEDS

8 PRAYING MANTIS /NIGHTMARES

ロックザネーション HFM 2024年4月6日放送

 

マーティさんは自伝本もシクヨロです。

意外とあるようでない縦ノリのアクセプト

ブラインドチャンネルは、なんだか懐かしいラップメタルだなと思ったらフィンランドの現役だった。

確かに夏のイギリスは夜9時ぐらいまで明るいのに寒い。

マサがJPをしつこくオンエアするのは一人でも多くの人に聞いてほしいからだよ。

今日、この番組で初めて聞く人だっているんだもの。

1 MARTY FRIEDMAN / ILLUMINATION

2 ACCEPT / HUMANOID

3 SONATA ARCTICA / CALIFORNIA

4 BLIND CHANNEL / WOLVES IN CALIFORNIA

5 JUDAS PRIEST / AS GOD IS MY WITNESS

6 FIREWIND / DESTINY IS CALLING

7 TUK SMITH & THE RESTLESS HEART / GLORY BOUND

8 THE MICHAEL SCHENKER GROUP / NEVER TRUST A STRANGER

ワールドロックナウ 2024年3月30日放送

渋谷陽一氏が病気療養中のため伊藤政則氏が代役を務めていたが、とうとう番組の終了が発表され今回の放送をもって97年からの27年間の放送を終了した。

渋谷陽一氏は78年にサウンドストリート以来、何年かのブランクはあったもののNHK‐FMDJ番組を担当していた。CDショップが身近に出来て気軽に手に入る様になった90年代以前は音楽情報はまずラジオからだった。当時はレコード1枚買うにも金が無いので慎重にならざるを得ず、実際の音が聞けるラジオ番組はとにかくありがたかった。そこで紹介される曲やアーティストを語るDJの影響は大きく、産業ロックと当時フォリナーやジャーニーなどを揶揄して名付けたのは渋谷氏だ。日本の洋楽がロキノン系とバーン系にまるで二分されたしまった様な時期があったのも渋谷氏がメタルをゴミじゃ言ってしまったからである。この番組ラストを代役のメタルゴッド伊藤氏が務めるとはなんという因果であろう。番組ではレッド・ゼッペリン「アキレス最後の戦い」が最多リクエストということでオンエアされていたが、如何に70年代からのリスナーが聞き続けていたかがわかる。若い人には全くピンとこないだろうが渋谷陽一氏はレッド・ゼッペリンの熱狂的ファンでありレコード時代はライナーノーツ(これもわからないかな?400字ぐらいの解説みたいなのが入っていたのだよ)も書いていた。そして年末の番組では必ずレッド・ゼッペリンの曲がその年の流れとは全く関係なく1位(笑)だった。80年代中盤にロッキンオンが洋楽誌発行部数一位になったが、これにはNHKラジオがかなり影響していた事は間違いない。そこから日本の洋楽は大きく2分されてしまって、これが交わるようになるのはメタリカのブラック・アルバムをロッキンオンが取り上げる91年からである。

俺はメタル系に行ってしまったので渋谷さんの番組はたまにしか聞かなくなっていたが、ほんとハードロックの聞き始める切っ掛けは渋谷さんだよ、間違いない。俺は大学に来た渋谷さんの生DJも聞いたことがある。その時、カメラを持っていた俺を「こんなおっさん撮ってどうするんでしょうね」といじられて講堂中の視線が俺に来てとても恥ずかしかった事は忘れられない。(87年だと思う)さらにめちゃくちゃ恥ずかしいが俺は昔ペンネームで渋沢永一を名乗っていた。あの大実業家じゃないんだよ渋谷陽一矢沢永吉をあわせたんだよ。うわー恥ずかしい。

とにかく渋谷陽一氏の一日も早い回復をお祈り申し上げる。

あのちょっと甲高い声をまた聞きたいよ。

そして4月からは「洋楽シーカーズ」という番組が始まります。

DJ大貫憲章氏と伊藤政則氏だ!

ロックザネーション HFM 2024年3月30日放送

メタルってハードロックが色濃く残していたブルース色をできるだけ抑えることによって出来上がってきた音楽なのでブルース色が入ると新鮮味もあるが違和感もある。

なので行き詰まると10年に一回ぐらいの割合でブルースブームが来る(笑)。

まあ、それとスラッシュはあんま関係ないけどね。

宮城県ではドリームウォーリアーズが毎週流れてるのか、良い街だな。

そうそうヴィタリ・クープリな、急逝だったな。

アーテンションはCD買ったよ。様式美系メタルとして非常に出来が良かった。

ヴォーカルのジョン・ウエストは一時期プリーストへの加入が噂された実力派だった。

RIP

1 JUDAS PRIEST / INVINCIBLE SHIELD

2 PAUL ROGERS / THE HUNTER

3 SLASH / KILLING FLOOR

4 AEROSMITH / I DON'T WANT TO MISS A THING

5 DRAGONFORCE feat ALISSA WHITE Gluz / BURNING HEART

6 FIREWIND / LAND OF CHAOS

7 DOKKEN / DREAM WARRIORS

8 ARTENSION / INTO THE BLUE

ロックザネーション HFM 2024年3月23日放送

KKがプリーストのダークな面をかなり担っていたことが聴き比べるとわかるな。

プリーストの新譜でもグレンが関わったとはっきりわかっている曲は、確かにこれはグレンだと

わかる。そこに新しいフレーズが加わって良いように作用したから今作が傑作となったわけだが、今言うことではないかもしれないが次はKK戻って欲しいよ。

1 JUDAS PRIEST / GIANTS IN THE SKY

2 BRUCE DICKINSON / SHADOW OF THE GODS

3 KK'S PRIEST / KEEPER OF THE GRAVES

4 RAGE / COLD DESIRE

5 TEMPLE BALLS / STRIKE LIKE A COBRA

6 DRAGONFORCE / ASTRO WARRIOR ANTHEM

7 BIG BIG TRAIN / LOVE IS THE LIGHT (JAPANESE VE

8 THE MICHAEL SCHENKER GROUP / SECONDARY MOTION