METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

ロックザネーション HFM 10月17日放送

 

1 ボンジョビ/2020”レットイットレイン”
2 ヒーゼン”サンインマイハンド”
3 ストラッツ/ストレンジデイズ”アイムトーキングトゥーシャンペン”
4 アマランス/マニフェストクリスタルライン
5 DGM/トラジックセパレーション”ホープ
6 ラウドネスソルジャーオブフォーチュンソルジャーオブフォーチュン
7 エースフレーリー/オリジンズVOL2”30デイズインザホール”
8 デフトーンズ/オームズ”ジェネシス
9 ディセクション”ウェアーデッドエンジェルスライ”

3)メタル系バンドには案外少ないローリングストーンズを思わせる曲。
6)マイクヴェセーラ時代のアルバムがリマスター再発。日本では二井原実が脱退して、活動が全米中心に行われた時代なので過小評価気味だが
楽曲の充実度ではオリジナルメンバー期に勝るとも劣らない。

バンドは現在、高崎晃アンドフレンズ名義で全国ライブハウスツアー中。

動画は現編成)

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ロックザネーション HFM 10月10日放送


1 ボンジョビ/2020”ビューティフルドラッグ”
2 ラブバイツ/アウエイクニングアビス”アウエイクニング~ハマーオブラス”
3 サンタナアブラクサス”サンバパティ”
4 ストラッツ/ストレンジデイ”アイヘイトハウマッチアイウォントユー”
5 アマランス/マニフェスト”メイクイットベター”
6 ドリームシアター/ディスタントメモリーライブインロンドン”ペイルブルードット”
7 コリーテイラー/CMFT”ブラックアイズブルー”
8 ウエイウォーカー”キングダムオブヘブン”

2)ラブバイツ配信ライブ
3)意外な事に伊藤さんの一番はこの曲
6)幻となってしまった日本公演・・・アルバムの出来が近年の中では群を抜いて良かっただけに残念。

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メタルバンドのライブ配信「ストリーミングフロムヴェンジェンス」が行われる。邦題は「配信の門」(笑)

ギミ・サム・トゥルース/ジョン・レノン

 生誕80周年記念のリマスター・リミックスベストアルバム。あなたはどちら派と聞かれれば迷わずポール派な俺だが、ジョンのソロ作品は昔、友達から借りたアナログ盤をカセットテープに録音してとりあえず一通り聞いている。なので俺が聴き馴染んでいるのは2000年代のリマスター盤を買った「ジョンの魂」「イマジン」の曲ぐらい。そんな俺の耳にこのアルバムは如何に聞こえたか。

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 ビートルズのリマスター/リミックスもそうだが、最近の音は昔に比べるとかなりアナログ再生音に近づけるようにしていると思う。以前のリマスターは解像度を高くすることに重きが置かれノイズは無くなり各楽器のパワーは強くなり、ヴォーカルの息づかいもよく聞こえた。しかし、音がどこか硬く感じられていた。俺が持っている「ジョンの魂」はまさにジョン・レノンが本性むき出しになっている様な作品だが、ジョンの私生活の愚痴を耳元で聴かされているような生々しさがあり聴くのが辛いほどだった。ジョンのソロ作は「サムタイムインニューヨークシティ」までは内容に塩味が効きすぎてキツい曲がかなりある。そのキツい曲がならぶ1枚目だが、和らいだ音になっていて大変聴きやすい!これは意外なる効果と言えるかもしれない。でも”孤独”とか”ゴッド”が詩の朗読みたいにすらすら聴けて果たして良いのだろうか(笑)。
そんな1枚目に対して2枚目はジョンも大人になったねって曲が中心。安心して聴けると思いきや、今回一番音が変わったのが「ダブルファンタジー」からの曲とは驚いた。ニューヨーク録音のこのアルバムは非常に洗練された少し冷たい感じのする音だった。それが温かみさえ感じさせるふっくらとした音に変わった。”ウーマン”なんぞ70年代のポールの曲かと言うぐらい甘い聴き心地。一番クールな印象の曲である”アイムルージングユー”でさえ温かみが出た。温かみを出すためか各楽器の定位はややぼやけた印象だが解像度は落ちていない。ここが最新技術の凄いところだ。
 アルバム全体を通してジョンのヴォーカルを聴かせることを前提にしたリミックスが行われているが、あえて言うとジョンの声は美声とは言い難くポールのように七変化の魅力も無い。コーラスが無い曲がほとんどなので時に音程厳しいかなとか声つらそうとかが、わかる所もチラホラ。ラブソングとなるとジョンの声の頼りなさが心に染みる事になるのだが、やっぱりジョンにはポールが必要だったんだよと今更ながら思うなー。
 曲順に関しては頭3曲がよろしくない。基本、時系列に並べられた曲順だが超地味な”インスタントカーマ”は1曲目として相応しいか?。早くも2曲目に塩味にドラッグ風味の”コールドターキー”は辛いのに、続いて今度はダウナー系弾き語り”労働者階級の英雄”が来るのだからマニアは良くても一般のお客さんはドン引きでしょう。1曲目はアルバムタイトルの”ギミサムトルゥース”から始めて”平和を我々に”を2曲目に持ってきて最後の最後は”ハッピークリスマス”で締める方が良かったんじゃないかなー。それと写真の解説が日本盤としては欲しかったな。

ロックザネーション HFM 10月3日放送

 


1 ヒューズスロール/ヒューズスロール”フーウイルユーラントゥー”
2 アマランス/マニフェスト”フィアレス”
3 ボンジョビアメリカンレコニング”
4 ストラッツ”アナザーヒットオブショウマンシップ”
5 エースフレーリー”ジャンピンジャックフラッシュ”
6 DGM/トラジックセパレーション”フレッシュアンドブラッド”
7 ペインオブサルベーション/パンサー”キーントゥフォルト”
8 ヘイケン/バイラス”メサイヤコンプレックス:アグルトンフォーパニッシュメント”
9 コリーテイラー/CMFT”ハイウエイ666”

1)フランキーバネリの訃報からの意外なるリクエス
3)突然ボンジョビが新譜発表。今年の春発表予定で12月に延期されていたアルバムだったがアメリカの現状を嘆くこの新曲などを入れ替え発表。

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6,7,8)プログメタル3連発!こういうプログレ系はアルバム発表してコンサートで儲けるというビジネスモデルではないので、案外今年も予定通り発表してCDを買って(サブスク出来ない年配層とも言う)もらって淡々と活動してますね。

 

もっこすの城/伊東潤(10月9日読了)


 築城の際、現代の現場監督兼設計主任みたいな立場にあるのが城取。築城に関することは当時の最重要軍事機密だから全て秘伝とされていた。築城においては城主の影響力が大きいのはもちろんだが城取の影響力も非常に大きく、知識、技術はもちろん思想や人格までも城に反映されてくる。安土城を築城した城取を父に持つ木村藤九郎は本能寺の変で父を失い故郷を追われる。その後、秀吉の天下統一に伴い大出世を遂げて急速に家臣団を増大させていた加藤清正に仕える。清正の官位は主計頭(かずえのかみ)。荒々しい武闘派の一面とは別の優秀な管理能力を持つ武将であった。ゆえに秀吉は九州の要とも言うべき肥後の大名に抜擢したのだ。当時、肥後は国人がそれぞれ勝手に納めているような、天下統一の流れから大きく取り残された国状であった。清正がまずやったのは治水事業。民の心つかまなければ国は治まらない。その治水事業にまったく門外漢の藤九郎が軍配を任される。何とか治水を成功させた彼はその後、様々な普請事業をこなしていくのだが清正は朝鮮の役に出陣していく。その朝鮮の役になんと藤九郎も出陣することになる。朝鮮での戦は完全に守勢になっており防衛のため城が必要になったのだ。この物語は藤九郎が主人公であるが要所、要所で出てくる加藤清正の格好良さと言ったら惚れ惚れする。朝鮮の役での清正の強さは伝説的で朝鮮・明軍から畏敬を込めて鬼上官と呼ばれていた。その激しい戦いもついに太閤秀吉の死と共に空しく終わる。それまで清正は太閤殿下のためにひたすら尽くして生きてきた。藤九郎はそんな清正の一途な生き方に共感して一身を捧げてきた。その集大成として命じられたのが熊本城築城だった。清正は言う「城とは戦をせぬための道具だ」武断派の筆頭であった清正は疲弊する民の姿を見て空しい敗戦だった朝鮮の役を経て考え方が変わり世の静謐に尽くそうとしていたのだ。肝心の熊本城築城は物語の最後半、全体からすれば意外なほどページ数が少ないのだが、それはこの物語が熊本城を頂点とした、人と世の中に尽くす人々の物語だからである。藤九郎は城取としての気概から主人清正に尽くすが、次第にその生き方にも共鳴し遂には人生を捧げる。その藤九郎は弟、藤十郎や溺れていたところを助けられた又四郎、藤九郎によって耕作地が増えたり、水害から救われたりした農民から尽くされている。戦国時代という極限状況の中では人は欺し騙される事が多かっただろう。だからこそ信じるべき人をひたすら信じて尽くして生きていく必要もあった。その生き方は俺のような昭和の価値観を持つ人間には熱く感じられ一種の憧れすら感じる。ブラック企業パワハラ、幸せ搾取・・・そんな現代の薄っぺらい価値観を吹っ飛ばす熱い物語である。

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 物語とは少し離れるが俺は熊本出身なので熊本城が好きだ。だがこの度の地震で崩れた石垣一つ一つに番号を書き復旧する作業にバカではないかと思っていた。しかしこの考えを改めた。もちろん現代の技術を加味して崩れなくすることは重要だがあの組み方をするにはあのような作業をするしかないのだな。「人は城 人は石垣 人は堀」か。

暗闇の爆撃

 「ユーリアリーガットミ~」という鶴光の声の後に聞こえてきたギターリフは、まだビートルズ小僧でディープパープルを知ったばかりの中坊の俺には格好良すぎた。後にも先にも今でも一番好きなジューダスプリーストを最初に聴いたときですらあの衝撃にはかなわない。なんと言ってもエディが革命的だったのはそのギタートーン。それまでのディストーションとは明らかに違う、歪んでいるのにクリアに聞こえるある種不思議な音だった。この音にあのハミングバードピッキングだから一音一音が凄くハッキリと聞こえた。あんなに速いフレーズなのに。音楽雑誌に載ったエディの写真がまだ衝撃的だった。なんだこのストラトは!これストラトなのか?なにこのカラーリング??その謎が解けるのは何年か後だった。まだ当時は動くエディを見る機会は少なかったがシングル”プリティウーマン”のPVは、まあにこやか楽しそうに弾くなーというのが印象だが、これが逆に日本で今一つブレイクしきれなかった理由でもあった。軽そうとか、深みがないという批判がついて回った。それを一気に払拭するのがアルバム「1984」だった。全9曲一切捨て曲無し、デイブリーロスがこのアルバムを最後に脱退してしまう事も含めて奇跡の一枚と言えるだろう。聴きまくったと言わない方が嘘なぐらいみんながみんな聴いていた。もう一つ忘れてならないのはエディの美的感覚だ。あのギターデザインはファッション的要素も含めて自らの音のイメージとピッタリ合った素晴らしい物だった。

 時は流れて1989年1月27日広島サンプラザでチケットを握りしめた俺は愕然となった。「公演中止」。確かマイケルアンソニーの体調不良だったと思う。とうとうライブを見ることはなかったが、ユーリアリーガットミーのイントロが俺の心から消えることは永遠に無い。
R.I.Pエディ

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85年頃、俺が乗っていた自転車。赤い自転車にペイントとガムテープ。

 

ロックザネーション HFM 9月26日放送

1 ブラックサバス/マスターオブリアリティ”スィートリーフ”
2 アンセム”ジプシーウエイズ”(フィーチャリンググラハム・ボネット
3 ストラッツ”ストレンジデイズ”
4 6AM”メイビーイッツタイム”
5 ライオンハート/リアリティオブミラクルズ”ファイブトライブ”
6 エースフレーリー/オリジンズVOL2”グッドタイムスバッドタイムス”
7 ポポルブー/ホシナマントラ”ホシナマントラ
1)いつ聞いてもこの曲は強力だなー。一瞬にして空気感が変わる。
  https://www.youtube.com/watch?v=SE1bL2bHe_w

2)ワードレコード直販だけの音源。グラハム参加なので英語歌詞。
レコーディング時に自分より声がでかい森川にグラハムが驚いたそうな。
4)コロナ禍チャリティー音源。良いギターだなと思ったらスラッシュだった。さすがだわ。
5)ちょっと聴き良い曲に思えたが、これに釣られてアルバム買うと悲惨なことになりそうって事を書くとまずいか。
ほら、ここできちんと聞いてくださいね。
 https://kings-rock.jp/news/8350
7)俺がポポルブー知らんのでかけてくれってリクエストしたのだが、
リスナーのみんな、正直すまんかった(笑)。