METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

ロックザネーション 2026年3月7日放送

 

1 LOVEBITES / PHOENIX RISES AGAIN

2 TAILGUNNER / BARREN LANDS & SEAS OF RED

3 UFO / ROCK BOTTOM

4 SCORPIONS / BLACKOUT

5 TYKETTO / WE RISE

6 KISS / YOU WANTED THE BEST

7 THE BLACK CROWES / IT'S LIKE THAT

8 POINT BLANK / HIGHWAY STAR (LIVE)

9 RORY GALLAGHER / SHADOW PLAY



ユニバーサル90年代再発シリーズにはキッス「サイコサーカス」やイジーストラドリンズジュージューハウンズとかサブスクにないレア盤がけっこう含まれている。

テイルガナーは曲良いけど、ジャケが酷すぎる。このバンド売れて欲しいのでなんとかして。

tailgunnerhq.myshopify.com

ハイウエイスターのコピーは簡単そうで簡単じゃ無い。それぐらいオリジナルが完璧すぎる。バンドの一体感と緊張感が同時に高度なレベルで感じられる曲なんてそうそうなあるもんじゃ無い。だからこういう中途半端なカバーやるとつまらない。

ロックザネーション 2026年 2月28日放送

1 ARCH ENEMY / TO THE LAST BREATH

2 LOVEBITES / REAPER'S LULLABY

3 TYKETTO / HIGHER THAN HIGH

4 SKID ROW / MONKEY BUSINESS

5 GUNS N' ROSES / ATLAS

6 BLACK LABEL SOCIETY / BROKEN AND BLIND

7 CANDLEMASS / BLACK STAR

8 THIN LIZZY /SARAH

9 BIG BIG TRAIN /COUNTING STARS

デスボイスを全く受け付けなかった俺が初めてまともに聞けたのがアンジェラのアーチエネミー それがアリッサに変わったときはグレードアップしたなと感じたが、今回ローレン・ハートに変わって微妙な違いを感じている。デスボイスはどれも一緒に聞こえていた、わたくしにデスボイスの違いをすり込んでくれたアチエネに感謝(笑)。

ラブバイツはほんとに強烈!!!でもこうなるとASAMIのVoの低音域は少し物足りないな。かといってASAMIのデスボイスは無理だろうし・・・。

タイケットーに元サンダーのクリスチャイルズが参加してるんだ。というかかなりサンダーっぽく聞こえるんだが。

ロックザネーション 2026年 2月21日放送

1 LOVEBITES / SILENCE THE VOID

2 DEF LEPPARD / REJOICE

3 MEGADETH / THE LAST NOTE

4 EXODUS / 3111

5 MICHEL MONROE / WHEN THE APOCALYPSE COMES

6 GUNS N' ROSES / ATLAS

7 PRAYING MANTIS / TIME SLIPPING AWAY

8 WHITE SPIRIT / MIDNIGHT CHASER

9 IRON MAIDEN / CAN I PLAY WITH MADNESS

実はバイツのCDは様子見しているのだが、ここまでスラッシーなのか!

デフレパもガンズもシングル曲として新曲発表して話題作ってツアーって事か。もうアルバム作ってアルバム売るためのツアーって時代じゃ無いもんな。特にベテランはその方が堅い。

エクソダスは世界線がまだ80年代だな。

「フライト666」映画館で観れるのは幸せだよな。今時の映画館音響凄く良いので音的な発見もたくさんある。

後半3曲も世界線が80年代だったな(笑)



ロックザネーション 2026年 2月14日放送

1 MEGADETH / I DON'T CARE

2 GUNS N' ROSES / SWEET CHILD O' MINE

3 UFO / NATURAL THING (LIVE)

4 LOVEBITES / REAPER'S LULLABY

5 CINDERELLA / LONG COLD WINTER

6 TEMPLE BALLS / TOKYO LOVE

7 AEROSMITH / MAMA KIN (2024 REMIX)

8 STRATOVARIUS / THE HANDS OF TIME

メガデスは最後にして初の全米チャートNo.1 でも実売は初週7万数千程度なんだな、今時は。日本でも配信は全然駄目でフィジカルは売れまくったらしい。そうでなくちゃ!

スイートチャイルドオブマインはガンダムの新作映画「閃光のハサウエイ」のエンディングテーマーに使われて話題沸騰中。これ公開までまったく知らされてなくて映画観たメタルファン中心に大騒ぎになってるわけ。

おじさん、おばさん、あいださん(笑)

ラブバイツの新曲は予想以上に超強力。でもこうなるとASAMIのVoは女性なので特に低音部がちょっと弱いと感じる。ASAMIデスボイスは無理だろうけど、ここがデスボイスだったら凄い曲になってたんじゃないか。

ロックザネーション 2026年 2月7日放送

1 HOKKA / IN THE DARKNESS

2 AUTUMN'S CHILD / HEARTBREAK BOULEVARD

3 MEGADETH / MADE TO KILL

4 GLAMOUR OF THE KILL / SUFFER

5 ENFORCER / SCREAM OF THE SAVAGE

6 EUROPE / LOVE CHASER

7 KREATOR / DEATHSCREAM

8 ALTER BRIDGE / SLAVE TO MASTER

9 BON JOVI / RIDE COWBOY RIDE

グラマーオブザキルの復活曲はなかなか良いですね。バンド維持の金が無くなって活動休止だったそうですが頑張って欲しいな。

高市さん応援してあげてください、だって!ワァオ

Megadeth /Megadeth

  デイブ・ムステインは手にデュピュイトラン拘縮という病気を負ってしまった。それが今回のアルバムをラストアルバムとする最大の理由だ。現状、根本的な治療法が無い進行性のこの病気は何年か後にはギター演奏が困難となることがわかっている。だから今、まだ100%の力が発揮できるうちにラストアルバムを発表しフェアウエルツアーを出来るところまで進める、ということらしい。

 多くのミュージシャンの人生は音楽的なトレンドに左右される事が多い。だがデイブ・ムステインの成功と挫折は自身の天才的な音楽の才能と破壊的な性格から来ている。デイブは初期メタリカのメンバーで初期の曲はほとんど書いたとも言われるが、あまりに過激な性格から解雇されてしまう。そのやり方が彼に過剰なトラウマを生む。メガデスが頻繁にメンバーチェンジを繰り返したのは自分の理想の実現とメタリカへの対抗心がそうさせた。「ラストインピース」アルバムのメンバーはその理想を実現できたメンバーだった。このメンバーで作り出されたアルバムはセールスも内容も最高と言えるものだった。ところが同時期のメタリカが発表した通称「ブラックアルバム」が全てを塗りつぶした。内容的にはメガデスの真逆とも言えるシンプル&ミドルなナンバーばかりのこのアルバムは天文学的セールスとメタリカヘヴィメタルという図式を作り上げてしまう。これはデイブにとってもの凄いストレスだったであろうことは想像に難くない。事実この頃、デイブは薬物中毒が酷く来日公演が中止になっている。結局「ラストインピース」期メンバーが抜けてしまった後、アルバム一枚を作ったものの自身の病気を理由にメガデス2002年に解散した。2004年に公開されたメタリカの映画「サムカインドモンスター」であのデイブが泣きながら解雇された当時の事をメタリカのメンバーと話し合うシーンがある。よくこの話し合いが出来たものだと思うが、これがデイブに再び火を付けたのは間違いなくメガデスを復活させ以前よりも精力的に活動していくことになる。2000年代以降のアルバムの内容と発表数を見れば両者の才能の差は明らかである。しかしそれでもデイブの心は未だに埋まらない・・・。

 と、ここまで長々とデイブの人生を書いたのは、今回最後と言われているアルバムがメタリカというバンドの存在抜きにしては語れない要素が至る所にちりばめられているからだ。まずなんといっても”ライドザライトニング”のカヴァー。なんでこの曲なんだと言えばこれはもう最大級の皮肉としか思えない。そしてアルバムがセルフタイトルであること。これは「ブラックアルバム」を思わせる。しかもブラックに対してイメージはホワイトだ。曲中の歌詞にも読み過ぎかもしれないがいろいろちりばめられている。

  だがそういう負のイメージだけではこのアルバムは語れない。そういう人生における苦難を乗り越えたところの悟りの境地みたいなものも感じさせるし、逆に本当にこれが最後なのか!嘘だろ!と思わせる前向きな感情も惹起させる。今回、手の病気から最後のアルバムだと心に決めたデイブは自分の人生を反映させたアルバムを作り出そうと思った。しかも目指すは最高傑作。しかし人間、これが最後だと思って気合いを入れて何かを始めてもそれがうまくいくとは限らない。むしろ空回りしたり、最後だからこそ衰えから大失敗したりしたミュージシャンは数多くいる。そう考えると最後にして本当に最高傑作を生み出したデイブ・ムステインは、才能と性格の狭間で苦しみ抜いた人生だったが、最後に最大の幸運が彼を救ったかもしれない。

 

最近はAIが曲まで作ってしまうが、このアルバムの様にミュージシャンの情念が宿っているアルバムはこれからも決して出来ないだろう。

wardrecords.com

https://wardrecords.com/page/special/megadeth/

 



柴田直人自伝2/シンコーミュージック 

2025年2月7日読了

日本のヘヴィメタルバンド「アンセム」のリーダー柴田直人のバンド再始動から現在までの自伝第二弾。前作はバンドの面白エピソードなどもあったが、この第二弾はそういう笑えるようなエピソードはほとんどなくバンドリーダーとしての苦悩の日々が赤裸々に綴られている。柴田直人という人は非常に厳しい人だと周りには伝わっており昔は何か新興宗教に入っているとさえ言われていた。音楽に対して厳しいのは音楽家なのだから当たり前なのだ。ハイライトはやはり初の海外ツアーを前にしてコロナ禍の絶望から立ち上がるところ。ここまで様々な苦難を乗り越えてきた柴田であったが、この時、人生最悪底なしの無力感を感じたらしい。それを乗り越えられたのが2020年コロナ禍中に行われたライブだった。声出し禁止、マスク着用、一席は空けるなどの基準をクリアして行われたライブでは終始無言ながら満席の客席からいつものライブ以上の熱気が伝わってきたそうだ。これを契機に立ち直った柴田とバンドは現状最高傑作と言える「クリムゾン&ジェットブラック」を発表。俺もこの時のライブは岡山で参戦したが質実剛健な素晴らしい内容だった。そして柴田とバンドはその前進を止めようとはしていない。自伝って普通は全てが終わって書かれるので基本完全終了ハッピーエンドなのだが、この自伝は前向きな話で終わって自伝3に続くみたいになってるのが頼もしいよ。

www.shinko-music.co.jp