METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

とうとうサブスクに加入しました

 

 10月に行った広島のタワーレコード。知らぬ間に売り場全体が小さくなり洋楽コーナーはスカスカになっていた。俺はCDで聴きたい派で月に3枚ぐらい買って出張で大手CDショップに寄ったときは5枚ぐらいまとめて買うことも多い。そんな俺もとうとうサブスクに加入した。

 洋楽に関してはCD自体が激減している。買いたいCDがそこに無いどころかCDショップは売る商品であるCDが無い。CDが出ないのだからしょうがない。非常に悲観的にならざるを得ないが極近いうちに東名阪の大型店舗以外はCDショップは無くなるのではないか。CDが出ないのだからオンラインショップでも手に入らない。こうなると好むと好まざるとにかかわらずサブスクに行くしか無い。

 サブスクの欠点もよくわかっているがCDの現状と比較してどうかと言われるとメリットのほうが大きい。最大の欠点である音質は普段聞き流すためには十分。昔のMDよりましだ。アンプを使ってスピーカーにつなぐかちょっと高めのヘッドフォーンで聴けば十分に楽しめる。

タワーレコードには頑張って欲しいので洋楽が弱いのはわかってはいるがタワーのサブスクに加入した。約2ヶ月ほど経ったがガンガン聴くという感じではなく持っているCDを聴く方が未だに多い(笑)。だが買うのをスルーしたCDもいくつかある。オジーストラトヴァリウス、ビートルズリヴォルヴァーリマスターはサブスクで聴いてスルーした。どれもラジオやネットでオンエアされた時点で購入するか迷う内容だったが、サブスクで聴いて十分と思った。またリヴォルバーについては数万円するスーパーデラックスの音源さえ聴けたのは購入意欲を大いに下げた。あーいうのは音質云々より音源そのものを聴きたいのだからあれをあーいうふうに解禁したらCD売る方にしたらたまらないと思う。

ラジオ番組で興味をもったアーティストの曲がすぐに聞けるのは大変良い。例えばプログレのラジオ特番でイエスジェネシスが凄く気になったが、もってないアルバムをすぐに聴けて、購入するのを迷う様ないわゆる低迷期や問題作も聴ける。選択肢が増えた事は良いことだ。俺の場合はそれが新たな購入に結びついたりするのだが、こういう好循環は世間的にはもう無理なのかな。