METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

映画 トップガンマーベリック

ーーーー ネタバレ有りです。ご注意ください ーーーー

 始まりからして親父キラー。その後の展開とはほとんど関係が無いアメリカ海軍によるFA18のPVですぐにデンジャーゾーンに突入。そこから架空の最新戦闘機によるマッハ10突破シーンまでは一気に面白い。そして始まる人間ドラマは36年前を引きずっている。マッハ10突破に成功したものの機体を完全破損してしまったマーベリックはそのままクビかと思われたが、かつてのライバルで今は総司令官となったアイスマンから特別なミッションの教官に任命される。第一作でもキモとなっていたグースの死。その息子が今回のミッションチームの中にいる。そして昔の面影を残すミラマー基地の近くの酒場にはかつての恋人が女主人となっていた。彼らに与えられた特別ミッションは某国の核開発施設の破壊。施設は山奥にあり複雑な地形でたどり着くだけでも高度な飛行技術が要求される上に対空ミサイルで防護され、第5世代戦闘機まで配備されている。彼らが使う第4世代のFA18では到底勝てない・・・とかなり深刻な状況なのだが第一作と同じく少年ジャンプの世界よろしく明るく楽しく地獄の特訓が行われる。そしてミッション開始。いろいろあってマーベリックは編隊長となって3機を率いている。核施設破壊に成功したものの彼らに立ちはだかる最強の敵SU-57。この格闘戦は実にスリリング!!!

途中SU-57がプガチョフコブラでミサイルをかわるシーンには劇場で思わずスゲー!って叫んでしまったよ(ちょっと恥ずかしかった)。

そしてここからが映画がミッション・インポッシブルになっちまってオイオイこれじゃあ

ちむどんどんじゃなくてトムドンドンかあ~とちょいと白けたのだが、さすがトムさんはエンタメとは何かをわかってらっしゃる。なんとF14トムキャットが出てくるのである。もう小さなことはどうでも良い。どうでもいいんだーーーーー。

感動の画面に鳴り響くトップガンアンセム。最高じゃないか。