*4月9日に書いたけど、PCの入れ替えなどでアップしていなかった原稿
コロナとの戦いを第二次大戦の欧州戦線に例えてきたが、その欧州で本物の戦争が始まってしまった。こういう言い方は誤解を招きかねないので最初に一言言っておくが、俺もミリオタと世間で呼ばれる人たちの隅っこに位置する一人だと思うが、本物の戦争は嫌いだし平和が一番だと思っている。それを踏まえてあえていうと最初にキエフやらハリコフやらの都市名が出てきた時点で萌えた。
知らない人のために書けばあのウクライナからロシア国境にかけては独ソ戦で両軍の力がほぼ拮抗した時期に激戦が繰り返されたところで、ちょいと古めのミリオタならばあのへんの地理はかなり頭に入っている。最初はロシア軍が3日まあ長くて1週間もあれば勝利すると考えていた。ところが2週間目に入ったあたりから様相が一変する。正直に言えば俺のミリオタ範囲はWW2で戦後や現代兵器はあまり興味がなく、今どきのゲームから入ってきている若いパンピーの方が詳しいぐらいだ。それで俺もちょいと勉強し直したよ現代兵器を。それとSNSで入ってくる情報はここでも凄かった。まずロシアが侵攻する日はピッタリ当たっていた。これをある集まりで俺が侵攻の2ヶ月ほど前に言ったので、俺の信用度は一気に高まって美人人妻から「ジャベリンってなんですか?」って聞かれる始末である。ニヤリ。だが洒落になったのはこのへんまでだった。
現状はもう一刻も早く戦闘停止してくれとしか言いようが無い。プーチンもどこで終わって良いのかわからなくなっているのだと思う。ならば即時停戦と考えてほしいのだが、どうもこの侵攻自体がプーチンの考え違いみたいなことが伝わってきているだけに物凄く今後が不安だ。