SNSで 。句点 を使われると嫌だという若者がいるそうな。
曰く、仕事みたいだ、詰められているようだ、堅い、などなど。
日本語に対する無理筋な難癖としか思えない。
他言語では特に読点がある言語は珍しいようだ。
ハングルって句読点がないので韓国人が日本語を見ると不思議に感じるらしいし日本語学習の挫折ポイントの一つらしい。
英語にも,(カンマ)はあるが使い方はぜんぜん異なる。
句読点は日本語独自の文化といえるだろう。
しかしSNS、特に旧ツイッターは字数制限があり、どうしても省略したくなるのは個人的にもよくわかる。
だが他人の句読点に違和感を覚えるなんてありえない、むしろそれが無い文章の方に違和感と幼稚さ、時に人格異常を感じる。
今どきは英訳・ハングル訳などにネット翻訳を使うことが多いが、この句読点無しの日本語を訳すと短文ならまだしも、それなりの文章ならば絶望的にうまくいかない。
正確な日本語を話せる=文法をわかっているということは、この時代でも他言語を使う時、学習するときに絶対必要なんだよ。
言語は民族の基本。
句点に対する今回の報道にも言語破壊と日本人劣化政策の意図を感じる。
こんな報道に騙されては駄目だ。
そんな若者がいたら日本語を理解させればならない。
バカを育てる必要はないんだよ。