朝ドラの「ちむどんどん」をなんだかんだ言いながら見ている。こんなもん俺でもできるわいと、クソみたいな作品を評する時には使うけど実際なかなか出来るもんじゃない。だが、この「ちむどんどん」の基本設定を頂いてほぼまともな作品に仕上げることならば自信をもっていうが”俺でもできる”(笑)。そのぐらい酷い。
だがその酷さを逆に楽しめているのだから不思議だ。つまらなくて見なくなった作品はここ最近でも数多い。「なつぞら」、「エール」、「おちょやん」は期待してみ始めるがつまらなくていつの間にか見るのを止めていた。そう本当につまんなかったら見なくなるのである。ところが文句を言いつつも見続ける作品ってある。「まれ」とか「半分青い」がそうだった。やっぱり気になるのである、どうなるのかが。それと主人公がかわいい、結局これなのかもしれない(笑)。不思議なのは脚本が面白い作品は案外、主人公が可愛くない。別に「ゲゲゲの女房」とか、「まんぷく」とかの事を言ってるわけではありませんよ~、ありませんからね(笑)。
さて「ちむどんどん」の展開は結果的に予想外なんてものはなく、しかもイヤーな展開になっているのだが、その先は気になる。黒島結菜にはあまり好感を持っていないが、やはり川口春奈と上白石萌歌たんだね。かわいいとか美人ってのは確かに大きな要素なんだわ。ところがここに来て春奈も萌歌たんも斜め上に行ってしまった。そして唯一の良心とも言うべき愛様 飯豊まりえが退場してしまった。一体俺は誰を見れば良いんだ!というよりいよいよ見る価値無くなってきたんだが・・・。