METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

ロックザネーション HFM 2024年1月27日放送

おおJPの新作は「背信の掟」に相当しますか!予想外の傑作だった前作と同等の躍動感を感じさせながらもダークな色合いも感じさせるところは似ているかもしれない。

アンセムのライブアルバムは期待値150%ですわ。

「人生にはお祭りが必要」だとメタルゴッド様からお言葉を頂きました。

 

1 CROWN OF HORNS / JUDAS PRIEST

2 SONS OF THE SENTINEL / KK'S PRIEST

3 EVERYBODY LOVES YOU WHEN YOU'R / TUK SMITH & THE RESTLESS HEART

4 REAL / RONNIE ATKINS

5 INSATIABLE / AMARANTHE

6 HOLD YOUR HEAD UP / EUROPE

7 HOWLING DAYS (LIVE) / ANTHEM

8 ROAD BACK HOME / ZAKK WYLDE

9 FORTUNATE SON (LIVE) / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

オフリミッツ横浜外事警察/伊東潤(実業之日本社文庫)

 敗戦国日本に戦勝国アメリカは進駐軍として日本各地に駐留した。進駐軍の話は自分の親からも少し聞いていたが「ギブミーチューインガムと言えば笑って投げてくれた」というよくある話しか聞いたことがない。それは大部隊の進駐軍がいなかった地方の話で大部隊が進駐していたところでは我が物顔で日本を占領していた。中でも横浜・横須賀方面はその大部分が日本人が入れない米軍占領地だった。日本とアメリカにとってお互いの黒歴史そのものであるこの時代を舞台にした作品はほとんど読んだことがなかったが、進駐軍の存在がリアルに伝わってきた作品である。

 1963年(昭和38年)横浜で若い女性が被害者の殺人事件が起きる。これを追っていく警官は見かけはアメリカ人の日系二世ソニー沢田。戦前にアメリカ人船員との恋に落ちて捨てられた母を持つ。現代の我々からは想像もできないくらい差別された苦労の連続の人生を歩んできた。沢田は捜査していく中で日系三世のショーン坂口と出会う。坂口もまた沢田と同じく日系人として差別された過去を持っているが、その気持は非常に複雑。あくまでアメリカ人としてプライドを持ちつつも日本人の父や祖父の経験や言葉が、その生き方に大きな影響を及ぼしている。物語はこの二人の複雑な過去を絡ませつつ犯人を追い詰めていく。しかしもう少しのところでアメリカ軍の壁が立ちはだかり捜査は虚しく中止となる。米軍の闇に首を突っ込みすぎた坂口は当時戦闘が激化していたベトナムへ転属となる。しかも犯人も一緒に!ここからは読んでいただきましょう。一気読みの大どんでん返しでした。

ロックザネーション HFM 2024年1月20日放送

 

今年も来日ラッシュが予想されていますが、ジャニタレがあーなって空きが出てきてるのでは?。プロモーター試されてますね。ところがブルースディッキンソンは超久しぶりのソロアルバムが出るのだが、なんと日本盤出ません。うーんダメかね。

 

1 SALVATION DAY / FIREWIND

2 LIVIN' ON A PRAYER / BON JOVI

3 POWER OF THE TRIFORCE /DRAGONFORCE

4 KOOL-AID / BRING ME THE HORIZON

5 MODERN LOVE / WARGASM

6 TOTUUS TURMION / KATILOT

7 HELL , FIRE AND DAMNATION / SAXON

8 TEARS OF DRAGON / BRUCE DICKINSON

9 AFTERGLOW OF RAGNAROK / BRUCE DICKINSON

アルマジロの手/宇能鴻一郎(新潮文庫 電子図書)

内容とは関係ないが初めて電子図書で購入してタブレットで読んだ。紙と全く遜色なく読めた。

 

 元祖官能小説と言えばこの方なのだが初めて読んだ。巻末解説で初めて知ったが東大出て芥川賞を受賞し、そのまま文芸大家一直線コースを歩まず官能小説を書き始めたという元祖にして最強の経歴であった。この経歴だから初期官能小説作品は世間から物凄い批判を浴びて受け入れられず長い事お蔵入りになっていたらしい。それが3年ほど前、初期作品集が復刊されて再評価され、それに続くのが本巻である。

この作品集は鮟鱇、鰻、海亀など動物や植物をメタファーにした短編作品集。今で言うところのフェチな作品で、時代背景の昭和的暗さと相まって全く古さを感じさせない背徳感がある。人が何に官能を感じるかは、表面的にはAVを見ればわかるように現代のほうが凄まじいだろう。だが本能的に感じる官能は人間誰しも奥底に潜んでしかも、どこにそれを感じるかは人それぞれで他人には理解不能だったりする。逆にそれが理解できる人間同士は深淵を覗けたりもする。そんな人間の奥底を掘り出していくことに意義を見出した宇能鴻一郎はやはり凄い作家だった。いずれの作品でも食べる場面があるのだが、この食べるという行為の描写で官能を感じさせる・・・というかここに官能を感じないと何も面白くない。読み手の人生が試される作品群だと思う。

ロックザネーション HFM 2024年1月13日放送

ラブバイツの23年はFamiがハマって良かった、コレに尽きます。

ドローパートンって御年77歳のカントリー界の大御所。このアルバムロック系のカバーアルバムですが錚々たるメンツに声をかけて来るって言った大物は全部参加してる感じ。

Y&Tは来週末クラブチッタだね。超満員売り切れですよ。

 

1 SWAN SONG (LIVE) / LOVEBITES

2 ROCKSTAR / feat.RICHIE SAMBORA DOLLY PARTON

3 TRINITY / RONNIE ATKINS

4 DOOMSDAY PARTY / DRAGONFORCE

5 198X (HEAVEN HILL) / MOON SAFARI

6 HOLD YOUR HEAD UP / EUROPE

7 HIGH SCHOOL / HANOI ROCKS

8 BIRDS / KATATONIA

9 FOREVER / Y & T

不安だらけの2024年

一年の計は元旦にありというが、今年はとんでもない元旦になってしまった。さらに2日にも続けて大事故が起きて日本全国が不穏な空気に包まれた。俺は3日に実家の熊本から新幹線に乗ったのだが博多を過ぎたあたりで携帯が鳴り見れば「小倉駅近くで火事」というメッセージ。地震の火災映像が生々しかったため新幹線が止まるかと考えてしまった。

これほど不安感に溢れた新年は記憶にない。

こうなると本当に起こるかもしれないと考えてしまうのは戦争。

中国の尖閣諸島に対する動きもあからさまになってきておりいつ来てもおかしくない。特にトランプ再選前の今年11月までの可能性が高く日本は何もできず実効支配されるだろう。台湾侵攻ばかり言われているが本当に狙われているのは沖縄ではないのか。

不安だらけの2024年だ。

ロックザネーション HFM 2024年1月6日放送

本年最初の放送は現在の音楽業界についての政の語りからスタート。

洋楽コンサートは2時間のスタンディングに耐えられるかわからない50代以上によって2階から売り切れていく、わかるわ。

いろいろ問題はあるけど攻めていく姿勢があれば大丈夫!そして一曲目がこれ。

1 EVERYBODY LOVES YOU WHEN YOU'R / TUK SMITH & THE RESTLESS HEART

俺ぐらいの世代だとマネスキンより馴染める。マネスキンは攻めすぎよ。

 

2 HIGH NOON / RIOT

3 PATIENT OF ECHO / ULMA SOUND JUNCTION

4 I AM … YOU ARE / GEDDY LEE

5 DIE ANOTHER DAY / BLIND CHANNEL

6 MOUTH FOR WAR / PANTERA

7 TRAMPLED UNDER FOOT / LED ZEPPELIN