METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

2019年プロ野球反省会


 毎年当たらないことを自慢する順位予想をやっているが、今年当たったのはカープの4位だけ。どうだ!(笑)。

しかし今年はほとんどの評論家が当たって3チームぐらいらしい。

それほど今年は荒れたという事だけは当てた。

それにしてもホークスのCS以降の強さは一体何なのか。

今年は僅差の2位でCSを勝ち抜いたのだから間違いなく価値がある。

最後まで諦めず何が何でも勝つことを目指すというアスリートが本来持っているべき姿勢を崩さないことが、この結果を呼んでいるのだろうか。

日本シリーズではホークスの強さよりもジャイアンツの弱さの方が目立った。

象徴的シーンは4戦目エラーが2つ続いた時に菅野がヘラヘラしていたシーン。

あそこは下柳並みに怒る場面。
監督もコーチも選手もあの場面で怒りを露わにしたのは放送上は誰もいなかった。

勝負に対する姿勢がホークスとは全く違う。

ホークスにしてみれば昨年のカープの方が三倍は怖かっただろう。

この結果でクローズアップされているのがパ・リーグの強さなのだが、原因を指名打者制に求めている人は多い。

これは明らかに論点をごまかしている。本当の原因はトップチームの差だ。

ホークスは金満球団だが野球そのものに金をかけ単純に野球が強い。

そのホークスを倒そうと他球団が必死のパッチに毎年なった結果リーグのレベルが高くなった。

対してセ・リーグジャイアンツやタイガースが金をかける場所を間違えた。

結果リーグのレベルが下がりその隙を突いた育成のカープが強くなった。

ジャイアンツとドラゴンズがガチンコ勝負をしていた頃はセ・パの差なんて話は出なかったし実際日本シリーズもあの頃は名勝負続きだった。

それにしてもジャイアンツの凋落ぶりは酷いな。

そんなジャイアンツびいきの放送をする中継もなんだかな。