ヤフオク!ドームが来年からペイペイドームになる。
ヤフオク!ドームもあまり良い感じでは無かったがバリカタを頼んだのに柔らか麺が出てきてぐらいに酷いネーミングだ。
「それ行け若鷹軍団」の昭和な勇ましい言葉がまるで似合わない。
選手達も気合いを削がれること間違いなしだ。
こういうファン無視、アスリート無視の事をやると後々ろくな事はない。
ホークスは2年連続でペナント優勝を逃しているがホームランテラスが無関係とは思えない。
ホームランテラスは観客動員増加のために孫社長の発案で出来たと言われる。
ホームランと言えばライオンズがボカスカ打っているイメージがあるが実は今年のホームラン本数ではホークスはライオンズを上回っている。
しかし得点ではホークスはライオンズを下回る。そこでホームランテラスである。
外野が狭くなって本来なら塁打になるべきところがホームランになってしまう。
二、三塁打は野球で一番面白い。
柳田、左中間を抜けた打球を見て二塁を蹴った!三塁手前でボールが帰ってくる、おぉぉぉ間に合うのか!
こんなシーンが最高だ。
ランナーが残った後も緊張する場面が続く。
しかもこういう場面から大量得点に結びつく事は多い。
単発花火のホームランに、この醍醐味は無い。
ホームランテラスはこういう長打を少なからず減らしてしまった。
結果ホークスは昔に比べたら大味な野球になってしまった。
内川、中村晃、長谷川が今一つになったのも無関係ではないし若手の伸び悩みも深く関係している。
ドーム球場で外野が浅い球場を本拠地としているどこかによく似てるでないか。
工藤監督に文句を言うホークスファンは多いが違うぞ!文句は孫に言え。
金儲けばっか考えよると肝心な野球が駄目になって結果客が来なくなるばい。
基本的にペイペイという語感自体が嫌いなんだよ。
あの言葉に信頼感は1ミリも湧かんな。