今年のタワーレコードの注文履歴を振り返ったら、なんだかんだで毎月CDを月3枚ぐらいのペースで買っていた。自覚はなかったんだけどなー。今年はコロナ明けでみんな動き出したからなー。
世の中サブスクが流行りだしてCDのリリースは年々減っている。世界的にはレコードに逆転されたなんていう妙な現象さえ起きている。タワーレコードのサイトを見ていて最近気づいたのだが円安で輸入盤価格に逆転現象が起きている。
そこでだ!発想の転換でCDを輸出すれば良いのではないか。日本人アーティストを輸出するのではない。契約の問題などあるだろうが外国人アーティストのCDを作って輸出するのだ。外国人アーティストでも配信していないアーティストはかなりいる。配信しているアーティストでもCDも併売しているが、レコードがたどった道と同じくアメリカやイギリスではCDが大量には作れなくなるのではないか。配信のために少なくなったとはいえアメリカでトップテンだといまだに200万枚とか売れている。世界中の需要を合わせればこれは膨大な数量となる。しかもCDプレイヤーそのものはいまだにヨーロッパ製は良い製品が多い。これはレコードと同じくCD愛好家がいて需要がいまだに多くて将来的にも安定的な売上が期待できる事を意味してないか?元々CDは日本のソニーが開発したものでもある。日本製CDは盤質も良いし紙や印刷も優れていてこの辺にこだわるアーティストの心をくすぐるだろう。日本のCDメーカーは大チャンスなのではないだろうか?