METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

幸福度が高そうな抗体検査

 県外に出張したためPCR検査を受けることになった。ちょうど折りよく市は駅前で臨時のPCR検査を始めるというので行ってきた。
行われていたのは唾液による検査キットの配布であった。回収した翌日には結果を知らせるというシステムだった。大行列ができるというほどではなかったものの、人は並んで報道各社も取材していた。
問診に答える人の声が聞こえてくるが、「神戸に旅行に行った帰りだが・・・」「この子が通う小学校で出た」「受けておくと安心できる」
この臨時検査場への来場条件の一つが無症状患者だから当然なんだが
こんなにして駅前で配ればそりゃ検査数は従来に比べてこの市にすれば飛躍的に上がるだろう。それに伴って患者数の発表も丸が一つ増えるに違いない。

と思っていたら結果的に全然増えなかった。
NHKが発表した数字だが
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
これを見る限り死者数は第何波と呼ばれる流れとほとんど関係なく平板に推移していることは明らかだ。重傷者数が一番関連性がある。
PCR検査数は昨年12月あたりから増え始めて現在ほぼ同じ検査数が毎日行われている。
この数字から言えることは
PCR検査は一定の割合で患者を発見するので重傷者数が減らなくて圧迫されている医療機関の負担を増やしているだけなのではないか。PCR検査に投入されている金と人力は無駄なのではないか。
ワクチン接種も出来るこの状況で必要なのはPCR検査ではなく抗体検査なのではないか。抗体ができている人はかなりの安心感を得られるし周りに抗体を持つ人が増えればさらに安心感は高くなる。そしてワクチンの無駄打ちがなくなるではないか。
何か抗体検査に問題があるのか?