２０年春に新コロが本格化し始めた頃は下手すりゃ自分死ぬかもという絶望感があった。しかし２１年新春を迎えた頃には、そこまでの絶望感は無くなっていた。ワクチン接種が始まって自分が接種完了した頃には、かなり希望的な観測ができるようになった。オリンピックが開催されたことには驚いたが、あれは日本だからこそ開催できたと思う。オリンピック終了後に最大のピークを迎えた感染者も１０月以降急減。年末時点で再び感染拡大している欧米諸国との新規感染者数では桁が３桁も違う状況だ。オミクロン株も大したことなさそうなので、このままいけば日本は世界で最初に武漢肺炎を克服した国という事になるだろう。
ただ日本だけが良くても外国も良くならないことには本格回復にはほど遠い。悲惨な状況の三歩ほど手前で踏みとどまっている日本だが国際物流の状況などから考えればその三歩はほんとにわずかな長さでしかない。不思議なのはどうしてこれだけ成功している日本の防疫体制をどの国も見習おうとしない事。マスクして、まめに消毒して行動を自制する、たったこれだけのことだが、諸外国の映像を見ていると日本の状況とは大きく異る。諸外国は「あーあれは日本だからな」と特別視しているのだろうか。
思えば日本は自国の防疫体制をオリンピックを通じて世界に発信すべきだったのではないか。欧米人のマスク嫌いはそんなもんじゃないかもしれんが、日本が積極的に呼びかけたらほんの少しはかわったのではないか。アベノマスクは廃棄するぐらいなら諸外国に旭日旗マーク付きで配りゃいい。もらわない国が一つ出るのでより効果のほどがわかるかも（笑）。
（開会式のアナウンスから年末の特番まで徹頭徹尾オリンピックをディスっていたＮＨＫは社内の反日勢力を一掃していただきたい）
