METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

2021年日本シリーズ バファローズ対スワローズ

 前回対戦は95年。バファローズは名前がオリックス・ブルーウェーブ仰木監督の時代。阪神大震災を被災したチームには見えない力が後押ししたようなところがあった。(ちなタイガースは最下位だが)スワローズは野村ID野球全盛期でイチロー封じに全集中した。判官びいきの日本人はオリックスを応援する声も大きくスワローズの選手は常にアウェー感があったという。結果はスワローズが日本一。また対バファローズというのであれば2001年に近鉄バファローズとの対戦がある。古田監督の頭脳対梨田監督率いる「いてまえ打線」の対決。結果はスワローズの勝ちだった。
 今回は両チームとも前年最下位からの優勝という、とんでもない組み合わせだが過去の対戦と同じくチームカラーは対照的だ。バファローズは歴史に残るほど傑出した選手である山本と吉田がいて、この2人の周りにいる選手達の波がうまい具合に噛み合ったという印象が強い。シーズン終盤の一体感は選手全員の優勝への渇望が如実に表れていて物すごかった(相手のマリーンズもすごかったんだけど)。その勢いが日本シリーズでも保てるのかが大きなポイントだろう。スワローズは野村ID野球の流れをくむチーム力で優勝した。昨年在籍した河田コーチが指導した走塁も大きく貢献。村上・山田の長打力も合わせてリーグぶっちぎりの625得点を叩き出している(2位がDeNAの559得点)。シーズン終盤の接戦では勢いよりも継投などで試合巧者ぶりが目立った。さて、日本シリーズはどちらかといえば、吉田がいないバファローズが不利だ。スワローズはラオウ杉本を徹底マークする。そして山本が投げる試合は捨てる。バファローズが勝つとすれば2戦目が最大のポイントではないか。2連勝できれば勢いもでる。負ければ、4勝2敗でスワローズの勝ちだ。さあどうなるか!

*新たな不確実要素が入ってきた。なんと両チームともホーム球場を使えない試合が

ある!