METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

ロックザネーション HFM 9月17日放送

伊藤さん勝ちました(笑)。渋谷さんすでに昨年、編集部にマイケル・アモットの関係者が入社することを伊藤さんに言ってたらしいですね。

アイアン・メイデンの来日は11月に決まっていたが消えた!確かに11月を中心に来日ラッシュで大変だもんな。

1 PARASITE / OZZY OSBOURNE

2 SACRIFICE / MEGADETH

3 HOUSE OF MIRRORS / ARCH ENEMY

4 DEMONS / TABOO

5 HELL ON EARTH / IRON MAIDEN

6 THE MACHINE / GUNNER A-Z

7 THE WHITE / DYNAZTY

8 FIBONACCI'S NUMBER / IF

ロックザネーション HFM 9月3日放送

メガデスはCDがタワレコからさっき届いた。サブスクで聴いちゃったけどな。こういう初回に違和感があるアルバムはスルメになる可能性がある。非常に作り込まれたアルバムという印象を受けている。とにかく高速リフ攻撃の凄まじさは初期3枚に匹敵する。凄い。

俺のスティーブグリメットはオンスロートだなー。ブラガは90年代の勢いを感じる、ということは濃すぎて俺にはダメ(笑)。

1 "THE SICK,THE DYING…AND THE DEAD!" /MEGADETH

2 I WANNA BE YOUR SLAVE (LIVE) / MANESKIN

3 SEE YOU IN HELL / GRIM REAPER

4 ONE LAST TIME / ARCH ENEMY

5 ADVENT / DYNAZTY

6 HARD SKOOL /GUNS N' ROSES

7 DAMNATION / BLIND GUARDIAN

8 I CAN'T DRIVE 55 / SAMMY HAGAR

9 PUMP IT UP / SAMMY HAGAR & THE CIRCLE

ロックザネーション HFM 8月27日放送

8月最後の放送は新旧いろいろかかりました。ドリムシのプルービアンスカイ、この暗さいいですね~。8月の終わりにぴったりです。”ドリームウォリアーズ”は映画「エルム街の悪夢」バージョンのほうが先に発表されたので「バックフォージアタック」には元々リミックスバージョンが収録されている。このアルバムにはなぜかタイトル曲が録音されたにも関わらずレギュラー収録されておらず、わざわざボートラとして収められていた。ゴタゴタしてたんだろうなあの頃。それもふくめてドッケンはいいぞ。

 

1 POWER OF WILL / DYNAZTY

2 STITCHES / BULLET FOR MY VALENTINE

3 HOLLYWOOD / H.E.A.T

4 PERUVIAN SKIES (LIVE) / DREAM THEATER

5 WILDFIRE / NORDIC UNION

6 MOTORCYCLE MAN / SAXON

7 SAXONS AND VIKINGS / AMON AMARTH

8 HEARTBREAKER / LUCIFER'S FRIEND II

9 DREAM WARRIORS / DOKKEN

 

https://www.youtube.com/watch?v=noLPhZvcBpw

80年代ヘヴィメタル/ハードロック /増田勇一・奥野高久(シンコーミュージック)

 一般的に黄金期と言われる80年代ヘヴィメタルを各年毎に区切って対談形式で振り返っている。80年代直前78,79年あたりも前置き的に書かれているがこの時期を書いた本は少なく、個人的に洋楽に目覚めた時期なのでかなり共感できて面白い。

 ヘヴィメタルがジャンルとして確立したのは80年だが、確立させたのはジューダス・プリーストだ。その後もこのバンドの影響は度々書かれている。あのバンドの様に徹頭徹尾、音楽もビジュアルもメタルだったバンドは他にいなかった。同時代のオジーにしろスコーピオンズにしろアイアン・メイデンですら70年代を引きずっていた。(メイデンがNWOBHのきっかけであるが、その後の彼らの音楽からも明らかなよう基本は70年代HR回顧でありポール・ディアノのヴォーカルだけが70年代を引きずっていない)85年頃メタルの固定概念化完了。しかしこの一般受けなど考えられない特殊な音楽と奇抜なビジュアルがビジネス的に大成功してしまうのが世の中不思議なところ。ビッグビジネスになるとわかると多くの才能、悪党、そしてファンがなだれ込んできて80年代後半の黄金期を迎えていく。どんなジャンルにも共通するが全盛期と言われる頃には、とんでもない才能が次々と出てきて凄い作品や技、記録を作っていく。それはやはりビジネスとしてより大きく成り立つからだ。一般受けの要素を極力配したスラッシュメタルさえ売れた。日本においてこのジャンルを牽引したB!誌の内幕が少し書かれているのも興味深い。久しぶりに酒井康氏の名前を読んだよ。いろいろ言われてるけど我々読者にとってはおもしろい文章を書く人だったし、楽しませてもらった恩人だと俺は思っている。

 2022年8月1日読了

君がいないと小説は書けない/白石一文(新潮文庫)

 

ほとんど作者の回想録に近い内容。これが面白いかと言われると正直なところ今一つ。ここ最近、文庫になった作品は今ひとつ面白くない作品が続いている印象が強いな。パニック障害になったあたりは同じ病気持ちなのでかなり共感できるのだが、なにせ物語がどこで盛り上がるのかよくわからない。猫の記述も殆どないのも残念。ごめんなさい残り3割ほど残してリタイヤしました。

2022年8月11日リタイア

コージーパウエル伝”悪魔とダンス”/ローランシェントン著・中山美樹訳(シンコーミュージック)

 いわゆるロック系ジャーナリストではない人が書いた本だった。そのため多くはイギリスのロック系雑誌のインタビューや記事からの引用で構成されている。コージーの足跡を知るには良いが内面に迫るというような内容ではなかった。あまり知られていない少年時代やレインボー以前は貴重だ。やはり一番知りたレインボー時代の内幕だが、これが今一つ盛り上がらないのは、著者が本人に直接聞いてないから。

 渡り鳥と言われたコージーだが、レインボーからMSGに行ったのは、まずかったと今だから言えるかな。その後のホワイトスネイクはコージーの問題というよりもバンド自体に問題があったし、ブラック・サバスに至っては呼び戻されてますからね。渡り鳥のイメージはB!誌の漫画「信じて良いんだな」の影響かな(笑)。とにかくプレイに忠実であった人だったことは間違いなく決してお金のために動いている様なことはなかったようだ。早すぎる死がとにかく悔やまれる。生きていれば三頭政治時代のレインボー再結成はあっただろうし、オジーなどの他のメタル系は言うに及ばず、はてはポール・マッカトニーあたりとの共演もありえただろう。

2022年8月10日読了 

ロックザネーション HFM 8月20日放送

70年代にはロンドンにクーラーがなかったというマサの話にはちょっとびっくり。

UK盤ボートラを世界配信したスコピーの曲は70年代にウリ様が本気のソロを入れる前みたいな曲。これぞ蠍団!えっエキサイター短いの?知らなかったな。

1 HAMMERSMITH / SCORPIONS

2 SPREADING BLACK WINGS / ARCH ENEMY

3 YEN / SLIPKNOT

4 YOU'RE CRAZY (LIVE) / GUNS N' ROSES

5 FIREFLY / STRATOVARIUS

6 HYPNOTIZE YOURSELF / THE DEAD DAISIES

7 KILL THY ENEMY / MACHINE HEAD

8 XCITER / JUDAS PRIEST

9 BIJOU / QUEEN