台風21号はもの凄い風だった。
駐車場に止めてあった車が数十台ゴロゴロと転がるというのだからその破壊力はとんでもない。
7月の豪雨災害でもとんでもないシーンが続出したが、さらに北海道で起きた地震による土砂崩れの空撮は、言葉を失う凄まじさだった。
その驚くべき映像のほとんどは素人が携帯電話のカメラで撮ったものだった。
悲鳴入りの素人映像は自然の驚異的な力を人間の目に焼き付ける。
この十年あまりで破壊的な天変地異災害を受けていない県ってあるだろうか。
香川・岐阜・山形県あたりは無いような気がするが災害を身近に受けていない日本国民はほとんどいないな。
最近の災害において良くなったのと思うのは早めの避難や営業停止を出来る様になってきたことだ。
従来とはレベルが違う場合には、はっきりと気象庁なり何なりが断言している。
この予測、昨年の大雪あたりから外れが無い。
まずJR・新幹線が早めに止まるのが良い。
これで大半の企業が休業か業務切り上げで社畜も帰らざるを得ない(笑)。
逆にこれだけ災害が続いているにもかかわらず、今回の台風で懐中電灯も無いなんて家庭がある。
こうなると危機意識の無さは犯罪レベルだ。
そういえばあの脱走犯はこの闇に紛れてどこまで逃げただろう。
一番危機意識が無いのは警察ではないのか。