METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

ロックザネーション HFM 10月15日放送

クイーンズライクはオリジナルメンバーがもう2人しか残っていないのだけれどバンドイメージ通りのアルバムを仕上げてきた。もう少し突き抜けたハイトーンと流麗なツインリードがあればよかったな。

えっこれサミーなんですか?

ポリフィアのインスト、ギター聞こえないよ。

 

1 IN EXTREMIS / QUEENSRYCHE

2 OUT GO THE LIGHTS / SCORPIONS

3 IN MY DREAMS / DOKKEN

4 FATHER TIME / SAMMY HAGAR & THE CIRCLE

www.youtube.com

5 EGO / DEATH feat.STEVE VAI POLYPHIA

6 ZOOMA / JOHN PAUL JONES

7 BORN TO BE MY BABY / BON JOVI

8 MASSACRE / IRON MAIDEN

 

シン地政学/猫組長(ビジネス社)

著者の猫組長は、れっきとした元ヤクザの組長にして経済評論家。曰く「経済ヤクザとして天国と地獄を味わっだ俺だからこそ、この暴力の時代を評論するのに最適だ」。書かれたのは安倍元首相暗殺直後で、安倍元首相の外交上の功績を激賞している。ロシアのウクライナ侵攻があまりに衝撃的だったので世界、特に日本人は気づかなかったが、世界はとっくの昔に暴力の時代に突入していた。それがいつかと言えばオバマが「アメリカは世界の警察ではない」と言ったあそこから、はっきりと暴力の時代に入ったのだ。そりゃそうだ警察がいなくなりゃそうなるわ。それをわかって外交政策を展開したのが安倍元首相で、それはアメリカの外交政策をも変えた。アメリカの外交政策を変えた日本人なんぞ戦後、戦前において誰もいない。国葬にして当然の存在だった。その安倍元首相を失った日本と世界はロシア、中国を中心とするならず者国家と対峙していかなければならない。昔なつかしい東西対決の時代である。東側はあの頃よりもはるかに強力な経済力と科学技術を持っている。しかも皮肉にも資源はたっぷり持っている。やはり昔と同じく争いになるのは資源エネルギーなのだが、その資源エネルギーを巡るSDGsのまやかしについても書かれている。ここでディッパーゴアが出てきたのには驚いた。俺のようなベテランメタラーにPMRCで悪名を轟かせた男で、あんなクソ野郎が暴力の時代の裏で金儲けを働いているとは。

そんな時代だからこそ庶民はしぶとく生きなければと投資などについてもやさしく組長が解説している。表紙の顔写真はおだやかな顔だけど目が笑ってないんだよね、ハハハ。

ウクライナ戦記 不肖・宮島 最後の戦場/宮島茂樹(文藝春秋)

本物の戦場カメラマン 宮嶋茂樹氏の戦場レポートシリーズは昔から愛読している。戦場できれいなねーちゃんを撮るというふざけた企画もあったが、我々が思い浮かべる弾が激しく飛び交う最前線から一歩引いたところも戦場であり、その戦場でも美しさを忘れない女性を写すことで現代の戦場の実相が伝えていた。そんな宮島氏も還暦を過ぎてシリーズもさすがに長らくご無沙汰だった。そんな氏を叩き起こすウクライナへのロシア侵攻。どうも侵攻前からかなりやばいということは、つかんでいたようで動きだしたのはむちゃくちゃ早く、出遅れたと書いているが最初の出発予定は侵攻翌日2月25日!結果的にコロナのご時世もあって3月2日。ポーランドに到着して首都キーウを目指すが、ここから検問、また検問につぐ検問。ようやくキーウに着くのだが、ほとんどノープランで来た上に昔と違って体力がない。そのため昔の著書と違って爽快さはないのだが、どうにかなるさという安定感がないので緊張感が半端ない。

しかし、戦場の様子なんぞSNSでほぼリアルタイムでわかるこのご時世、本なんて意味あるんかいな、と思うだろうが、この本から一番伝わってくるのはウクライナ国民の戦闘意欲の高さ。ウクライナ”軍”ではないのだウクライナ国民全体が国を守るという士気が高い。これは既存のメディアやSNSからあまり伝わってこない。この戦争はすでにロシア対NATOになりつつありNATO支援による兵器や物量に視点が集まりがちだが、国を守るウクライナ国民があってこそ成り立つ。では何をしてここまで国を守るという高い士気につながるのか。不当な侵略以上の歴史的な経緯もある。最終章ではドローンについて書かれているが、つい先日まで一般人だった兵士が最前線で最新兵器を使い、しかもそれが戦況を左右する。これが戦場のリアルだ。最後の戦場と言っていたが結果的にまた行くことになるらしいが、それは中止になって欲しいよね。

 

サバカン/金沢知樹(文藝春秋)

映画化原作。舞台は昭和の香りがまだ残る平成初期にかけての長崎市郊外の田舎町。。昭和生まれの俺なんぞはあー昔はこういうのいたわ、とかあったなーこれ、と郷愁に誘われて仕方がなかった。読書欲が激落ちの暑い夏に読むにはピッタリだった小学生が主人公の3篇の短編集。

みんな貧乏だった時代だが、親の職業は現代よりバラエティに富んでいたように思う。農業結構いたし、工場勤務も大企業じゃなくて町工場。地道で小さな自営業多かった。魚屋、豆腐屋、和菓子屋さんとか本屋さんも多かった。逆に証券会社なんて怪しいって近寄るななんて言われてたよ(笑)。そんな親の職業の違いって子供の関係に微妙に影響していたんだよね。いろんな奴がいたけど凄い貧乏だけど意地張って面白かった奴とか、逆にいじめっ子とかね。

金持ちなんてそんなにいなかったけど、金持ちだから威張ってるとか、そんなことも逆になかったんだよ。この作品はそんな時代の空気感をよく捕らえている。3編ともハッピーエンドなのが良い。

映画は”SABAKAN”を中心にエピソードを追加している。それなりに面白かったが、大人になった主人公の回想というありふれた構成と途中に入るハングルエピソードがどうもひっかかった。

ロックザネーション HFM 10月8日放送

ビッグにはならなかったけど心に刺ささったままのバンドはあるね。ユニバースは筆頭だな

フェア・ウォーニングは一昨日行った広島市の楽器屋でもかかっていた。

もしかして松尾さんってここの店員?

ジーのアルバムは思い出作りプロジェクト感があって今一つだったが、その中でザック参加のこの曲ぐらいだったな、良い感じだったのは。やっぱりギタリストとのケミストリーはあるね。

 

1 SAN SEBASTIAN (ACOUSTIC) / SONATA ARCTICA

2 THE LIGHT / SEVENTH WONDER

3 MAKE IT BETTER / feat.Jennifer Haben From BEYOND THE BLACK AMARANTHE

4 DAMNATION / BLIND GUARDIAN

5 WE ARE NOT ALONE / STRATOVARIUS

6 ROLLIN' ON / UNIVERSE

8 ALWAYS THERE FOR YOU / STRYPER

7 ANGELS OF HEAVEN / FAIR WARNING

9 MR. DARKNESS / OZZY OSBOURNE

ロックザネーション HFM 10月1日放送

チープトリックのライブは77年武道館の前に撮られていたポップでハードな音源。

英国女王死去の話題からシン・リジーのリクエストって英国のバンドじゃない!

この辺は強く言いたいが、これがサブスクなどのちょっと聴きの弊害なのではないか。

シン・リジーアイルランドのバンドで70年代においてアイルランドと英国は戦争状態に

あった事はシン・リジーを語る上では絶対に欠かせない。

そして70年代英国を代表するハードポップバンド スィートで閉めるあたりに伊藤さんの

言外の示唆が感じられる。

 

1 DEMAND / STRATOVARIUS

2 NIGHT STALKERS / MEGADETH

3 CRAZY DOCTOR / LOUDNESS

4 HELLO THERE (LIVE) / CHEAP TRICK

5 DEDICATION / THIN LIZZY

6 CASCADE / THE DEAD DAISIES

7 STILL ALIVE / NOCTURNAL RITES

8 SWEET F.A. / SWEET

ロックザネーション HFM 9月24日放送

 

バーーーース。元虎党のわたくしです。今日の放送は最後のバースにつきます。ちょっとヴォーカルが弱いですが雰囲気は抜群。

伊藤さん十番勝負の間の録音なのでちょっとお疲れかな。

1 NO ESCAPE FROM NOW / OZZY OSBOURNE

2 FACE YOUR FEAR / THE DEAD DAISIES

3 LET IT BE NO MORE / BLIND GUARDIAN

4 DOGS OF CHERNOBYLE /MEGADETH

5 HERESY / PARADOX

6 DAWN OF NORSEMEN / AMON AMARTH

7 UNBROKEN / CRASHDIET

8 ROCK THE NIGHT / EUROPE

9 DESCENDING US / BIRTH

https://www.youtube.com/watch?v=TN45pbT11Ko