METAL RYCHE m-2316

METAL RYCHE鋼鉄帝国として20年ほど前から やっていたホームページから転進しました。 「鋼の旋律」は主に音楽関係について。 ジャンルは軽音楽なので気楽に読んでくれ。 「鋼鉄の言霊」は社会一般に対する我が闘争。 我が妄想に近いが、我が早漏よりもましであろう。まあ、これも気楽に読んでくれ。 「銀河のスクラップ」は本や映画の感想など人生のスパイスだな。たまに塩味がきついが気軽に読んでくれたまえ諸君。

感想

東京オリンピック2020 (3)

4月頃は絶対に中止だと思った。感染拡大もあったがそれよりも末端の準備が間に合わないと思った。選手村や会場の運営、通訳、そして清掃や警備。運営スタッフの大半をボランティアでやろうという発想も酷いと思ったが、そのボランティアが集まらないのでは…

東京オリンピック2020 (2)

東京オリンピックに対する俺のスタンスを振り返ってみた。招致中) 夢をもう一度なんてやめた方がええ。特にライバル福岡市を潰しにかかった石原都知 事には腹が立った。 開催決定) いろいろあったがやると決まったからには成功まで盛り上がろう。 いろいろ…

東京オリンピック2020 (1)

オリンピック開会式 良かった)ドローン:目新しさは無いが大量だったのでサプライズはあった。森山未來:お見事でした歌舞伎:日本アピール成功聖火ランナー:五輪と野球レジェンド関係ないじゃんと言う理屈を超えた説得力よ。大量の花火:苦境にあえぐ全国…

峠越え/伊東潤

家康の生涯で最大の危機だった伊賀越、他の様々な難所回想しながら描いていく。 つい先日読んだ安部龍太郎氏の「家康」での家康とはほとんど真逆な設定だったので、かなり頭が混乱した。 「家康」での家康は性格が前向きで信長との関係は非常に良好。後継者…

伊藤政則 遺言3オンライン 7月13日視聴

92年頃にグランジが出てきてHMは全滅したみたいなイメージだが、実際日本は90年代後半まではバブルの余韻もあり宣伝費が潤沢に出ていた。海外取材は全てレコード会社持ち。その辺のエピソードは尽きない・・・ここもっとたくさん語ってほしかったです…

ロックザネーション HFM 5月15日放送

ゲイリーが軽めにゆっくりと弾いてるけど、この力の抜き方を聴くと、あ~生きてたらどんなに良いギターを聴かせてくれただろうと心底惜しくなる。オジーのアルバム「ノーレストフォーウイッキド」前作の「罪と罰」が大ヒット、次作「ノーモアティアーズ」で…

ロックザネーション HFM 5月22日放送

伊藤氏がB!誌の断言で書かれてますが今後続々出て来る新譜を迎え撃ちましょう! まずハロウィーン。良いですねー、何も考えずに美メロに身を委ねて軽い疾走感に浸りましょう。そしてマイルスケネディもレベルを一つ揚げた感じがしますね。個人的にはちょっ…

「砂漠の狐」ロンメル/角川新書

アーマーモデリング4月号北アフリカ特集号で触れられていたので読んでみた。この本の冒頭でも言われている様に元ミリタリー少年のロンメルに対するイメージと知識は昭和の時代で確実に止まっている。教科書からいい国作ろう鎌倉幕府が消えるぐらいのご時世…

黒南風の海/伊藤潤(PHP文芸文庫)

俺は一体今まで加藤清正の何を読んできたのであろうと思わせた素晴らしい一品。加藤清正といえば豪放磊落で一本気なでありながらも人情味に溢れる武将というイメージだった。それはこの作品でも変わらないのだが、そこにどの様な苦悩があるかまでは今まで思…

ロックザネーション HFM 4月10日放送

このところ旧譜からのオンエアが多かったのですが今日は新譜からがほとんど。強烈なイントロのLTEには度肝を抜かれますね。ゴジラはまるでセパルトゥラじゃないですか。南米とフランスはラテン系で通じるところがあるのかこのトライブ感いい感じ。アレキ…

ロックザネーション HFM 4月3日放送

今月から少し書き方を変えてみます。オンエア曲は英語表記にして曲名、アーティスト名の順に。最近は配信のみって曲も増えてるのでアルバム名は無しにします。アルバム名は番組で言わない時は検索していましたが、ちょっと私も楽したい(笑)。英語表記にす…

ロックザネーション HFM 3月27日放送

1 サンダー/オールザライトノイゼス”ザスモーキングガン”2 アモルフィス/ライブアットヘルシンキアイスホール”ドーターオブヘイト”3 アウトオブディスワールド/アウトオブディスワールド”ザウォリアー”4 エヴァネッセンス”ポートオブミー”5 アイアン…

ロックザネーション HFM 3月20日放送

1 ロニーアトキンス/ワンショット”マイルズ・アウェイ”2 ゲイリー・ヒューズ/ウォーターサイド”オールアットワンスイットフィールスライクアイビー”3 リキッドテンションエクスペリメント”ビーティングザオッズ”4 ザ・クラウン/コブラストーム”レット…

信長燃ゆ(上・下)/安部龍太郎

上巻から下巻の半分ぐらいまではめちゃくちゃ面白い。 本能寺の変が複合的理由というのは、この作品で広く一般的に知られるようになった。全国三千万人の戦国小説界(笑)にとっては非常に重要な作品だと言える。意外なことに明智光秀は出番が少なく黒幕の近…

ロックザネーション HFM 3月13日放送

1 ラブバイツ”パラノイア”2 パラライズ/エピタフ”ユアラストコール”3 ロニーアトキンス/ワンショット”フリクエンシーオブラブ”4 エヴァネッセンス”ユースマイボイス”5 マイルスケネディ/ジアイズオブマーチ”インストライド”6 クレイ”シベリア”7 ガ…

ロックザネーション HFM 3月6日放送

1 ホワイトスネイク/ブルース”ギミオールユアラブ”2 プリティレックレス/デスバイロックンロール”アンドソーイットウエント”3 ラブバイツ”パラノイア”(EPグローリーグローリートゥザワールド)4 グレーターヴァンフリート”ヒートアバウト”5 アリス…

ロックザネーション HFM 2月27日放送

1 ラブバイツ”グローリートゥザワールド”2 プリティレックレス/デスバイロックンロール”オンリーラブキャンセーブミーナウ”3 アクト”ダーククラウズ”4 イングロリアス/ウィーウイルライド”クルーエルインテンション”5 ホワイトスネイク/ブルースアル…

「今日は一日ハードロック・ヘヴィメタル三昧」NHK-FM 2月23日

5年2ヶ月ぶりの三昧。現在のメタルから過去に遡るという基本構成だったが、これが実に良かった。この放送、俗に伊藤政則三昧とも言われるが、こういう構成が取れるのも氏ならではだろう。2000年代だってもう20年ある。90年代までの楽曲が受けるし…

スティーブン・ウイルソン/フューチャーバイツ

ソロ作の「グレースフォードローニング」からファンになった。70年代プログレの重く暗い部分を現代風にアレンジした作風が好きだったので直近の2作は若干の物足りなさを感じていた。しかし今作は70年代後半のディスコブームに影響された楽曲の心地よさ…

ロックザネーション HFM 2月13日放送

1 ラブバイツ”ウインズオブトランシルバニア”2 デッドデイジーズ/ホーリーグランド”ライクノーアザー”3 マイケルシェンカーグループ/イモータル”デビルズドーター”4 クワイエットライオット/メタルヘルス”カモンフィールザノイズ”5 グレーターヴァン…

家康 五・六巻/安部龍太郎

継続発刊中の大河小説。 家康にとっては”桶狭間””関ヶ原”と並ぶ人生三大事件「本能寺の変」前後が描かれる。五巻は事変の謎解きミステリーの様で少し家康の存在が薄い。大河ドラマ「麒麟がくる」でも取りれられていたが、事変の原因は従来の光秀個人の怨恨説…

ロックザネーション HFM 1月9日放送

1 ダイアモンドヘッド/ライトニングトゥーザネーションズ2020”ヘルプレス2020”2 プリティメイズ”プリーズドントリーブミー”3 ロニーアトキンス/ワンショット”リール”4 ビーザウルフ”エイプリル”5 ブッチウォーカー/アメリカンラブストーリー”トーン…

草にすわる/白石一文

作者の初期作品集。表題作「草にすわる」が書かれたのは2003年。極初期の作品だが作者の魅力がことごとく備わっている見事な佳作。すなわち運命の人に出会ってちょいとエロい展開になってドロドロなんだが最後はなぜかさわやかさが伴うハッピーエンド。…

吹けよ風呼べよ嵐/伊藤潤

タイトルはピンクフロイドの有名曲邦題。遙か彼方から聞こえるベース音から静かに始まり徐々に盛り上がっていき凄まじいスライドギターの音で終わる名曲だ。プロレスラー アブドラザブッチャーのテーマ曲に使われてもいたので知っている人は多い。この曲の如…

敗者列伝/伊東潤

古代から明治まで日本史における敗者とされる人物について書かれた短編集。 「はじめに」に書かれている歴史から学ぶ事は多い。 それぞれの敗因があるが、一番多いのは慢心。 清盛、義元、信長は典型。次に他力本願。 義経、直義、三成あたりか。 そして唯我…

国を蹴った男/伊東潤

戦国時代にどちらかと言えば敗者とされる6人を巡る短編集。表題の作品はダメ大名の典型のように言われる今川氏真。お公家趣味の蹴鞠イメージは強かったが、天才的にお上手だったらしい。周りから見れば落ちぶれていく様、秀吉のお伽衆として生きていく様は…

ポール・マッカートニー/マッカートニーⅢ

断っておくが俺は小学生からのビートルズファンで初めて買ってもらったレコードがウイングスオーバーアメリカという筋金入りのポールファンを自認している。 その俺が買って50回ぐらい聴いて断言するが、決して万人受けする傑作ではありません。音楽が全て…

ロックザネーション HFM 11月28日放送

1 ピンクフロイド/光パーフェクトライブ”コンフォタブリーナム”2 アクセプト/トゥーミーントゥーダイ”トゥーミーントゥーダイ”3 オータムズチャイルド/エンジェルズスカイ”アクエリアススカイ”4 バックチェリー/フィフティーン”クレイジービッチ”5 …

パワーアップ/ AC/DC

クルマに例えれば70年代のセリカリフトバックをすっ飛ばしている感じかな。同じスピードでもハイブリッドカーでは決して感じられない感覚、そんな感覚がこのアルバムには活きていると思う。ここ最近は他のベテランバンドも起死回生の傑作を生み出すことが…

王サイドゲーム

2020年日本シリーズ 第2戦まではホークスがジャイアンツを圧倒している。俺はハラハラして最後に勝つのが面白いと思っているが、第二戦のワンサイドゲームにはサディスティックな快感すら覚えた。それほど強い。 よく言われるホークスの強さの一因に積…